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『自分の欲』 某設計事務所 尚ちゃんからの投稿

「自身がどのような欲を持っているか」
そう吉田さんに問われた際、真っ先に思い浮かんだのは、「食欲」でした。
休日には評判の店へ足を運び、あるいは旅行先でその土地ならではの味覚を堪能する。これこそが現在の私にとって楽しみであり、休日の充実感が仕事を頑張ろうという活力になっています。
一方で、世間で成功の象徴とされる高級車や邸宅、ブランド品といった「物欲」には、不思議と心が動きません。自己分析をすると、私はモノを「所有」することよりも、食事や旅行を通じて得られる「体験」により幸福感を得られるようです。
この個人的な価値観をビジネスの現場に置き換えてみたとき、ふと「欲と仕事の相関関係」について考えさせられました。
報酬としての金銭、組織内での肩書き、あるいはワークライフバランスや快適な職場環境。対象こそ異なりますが、働く人間は誰しもが何らかの欲求を原動力としていると思います。欲の対象が異なるだけで、そこに優劣は存在しないはずです。
しかし、組織の中で強い推進力を発揮している人々を観察すると、ある一つの傾向があるように思えてきました。それは、金銭や肩書きといった「形あるもの」を渇望している人の方が、仕事に対してより「貪欲」な姿勢で取り組めている、という事実です。
「形ある目標」は、到達点が明確であり、数値化が可能です。ゆえに、そこへ向かうエネルギーも直線的で強力なものになり得るのでしょう。
そこで、私自身も少しでも「貪欲」な姿勢を取り入れるために、来年の形ある目標として、「資格を取る」を掲げようと思います。それが業務に直接関係するものになるのか、はたまた全く関係ない分野になるのかは未定ですが、重要なのは「形ある成果」をクリアしていくプロセスにあると考えています。この目標に対し、貪欲に取り組み、自分自身を磨いていきます。

